ユーベルント交響楽団のホームページへようこそ!!

私たちユーベルント交響楽団は「学生による第九演奏会」を作るために生まれた団体です。「第九を演奏したい!」という同じ志を持った仲間たちが集まって一回の演奏会のために一生懸命練習を行っています。様々な大学の人たちが、音楽を通して一つになる。それはとても素晴らしいことだと思いませんか?そんなユーベルント交響楽団の情報を、このホームページで随時配信していきます♪よろしこ笑

ユーベルント交響楽団とは

ユーベルント交響楽団は「大学生による第九演奏会」を作るために生まれた団体です。 その目的は第九を演奏することは勿論、同じ志を持った大学生との交流の輪を広げていくことであり、多様な大学の学生の参加を目指しています。

団長あいさつ

こんにちは。団長の大澤宙です!!ユーベルント交響楽団は「ベートーベンの第九」を演奏したいという変な考えは一切無い、純粋な思いを持つメンバーから成り立っている楽団です。たった一回の演奏会ではありますが全力で取り組んでいきますのでご声援よろしくお願いします。

団員について

現在のオケ、合唱のメンバーは東京大学東京工業大学東京芸術大学早稲田大学慶應大学東京医科歯科大学お茶の水女子大学などに在籍しています。メンバーは絶賛募集中ですので、詳しくはこちらをごらんください。また、現在は大学生に限らず、社会人の団員も大募集中です。趣味として交響楽を楽しみたい方も、お気軽にご参加頂ければと思います。

バイオリンのリズムの取り方

バイオリンはリズムを取る時に、足でカウントを取ることが多いと思います。そのほかにストロークのパターンで空振りをすることタイミングを図る方法が一般的です。この空振りはタイミングがずれた時に有効となっています。空振りとピッキングによって、ミュートや休符にタイミングを合わせていきます。この方法、いい面もあるのですが、悪い面もあります。それはリズムを取るのに空振りで慣れてしまうことです。この空振りができるのは、バイオリンのような楽器だけです。ピアノではそうも行きませんよね。ボーカルだってそうです。自分の中にあるリズム感覚が全てになっていまうということです。だからあまりこの方法になれるのもよくありません。バイオリンでもきっちりと空振りなしでリズムをキープできるようにしてください。それが出来た上での空振りはまた違う意味になっています。そのようなくせは出来るだけ早めに直すべきことの一つです。

楽譜の音をイメージしながら

最近楽譜を見ながら練習しています。楽譜のイメージは非常にめんどくさいです。どちらかというと自己流で演奏をしてきな僕からすると、譜面通りというのが難しです。言い換えると、答えがひとつしかないから難しいです。楽譜通りが正しい答えなので、自己流ができないからです。この練習は私にとって非常に有意義だと思っています。セッションのでアドリブばっかやってきた私にとって、まず楽譜はなにもわかっていません。音符の意味からの勉強になっています。音符は中学生以降触れてきませんでした笑。知り合いのベーシストさんは、楽譜があれば初見の曲もすぐ弾くことができるそうです。ピアニスト等は楽譜を見ながら即演奏ができたりしますよね。彼らは楽譜と触れ合った時間が長く、それによって成せる技です。とりあえずわたしは楽譜をスラスラと読めるレベルに到達したいと思います。今のところは苦行のような感じも否めませんが、今は我慢の時間です。まさか、この年になって楽譜と向き合うことになるとは思ってもいませんでしたね。

ホール・マネジメントから劇場型マネジメントへ

アートマネジメントに対する関心が近年高まり、多くの音楽大学がそれに対応した授業展開をしているのは喜ばしい限りですが、業界の要望のすべてに対応できていないのが現状だと思います。大学が展開しているアートマネジメントの対象は、そのほとんどが多目的ホールをはじめ、コンサートホール型のマネジメントで、オペラやバレエやミュージカルの劇場型のマネジメントではない。オペラのプロデューサーはコンサートもマネジメントできますが、コンサートホール型のプロデューサーにオペラやバレエは荷が重い。貸しホール型のマネジメントだけではなく、日本も音楽をベースにした総合舞台芸術作品を創出できる、劇場型プロデューサーやマネジメント担当者の育成に力を入れる時が来ていると思います。

終演後の作業

本番が終わり、場合によってはアンコールが終わると、客席後部と左右のドアをすべて開け放って鑑賞者を送り出します。アンコール曲は書き出して、ホワイエの目立つところ何箇所かに貼り出しておくといいでしょう。CDや書籍の売り場は、演奏が素晴らしいほど混雑しますので、状況を判断してほかのスタッフも手伝います。鑑賞者を送り出すときに、新聞・雑誌の演奏会評担当の記者や音楽評論家の顔を見かけたら、傍に行って挨拶し礼を述べることも重要な仕事です。オーケストラ演奏会ではその頃、ステージ裏の楽器置き場が大混雑しています。間違わないように、そして傷つけないように注意しながらケ-スに収め、楽団なり次の演奏会場に向かうトラックに積み込む搬出作業が待っています。公共ホールの場合はクローズの時間が決まっているので、相当あわただしくなります。これはステージマネージャーの指示を受けながら、ステージ関係のスタッフが担当します。鑑賞者が全員ホールから出ると、受付や販売所の机や椅子、売れ残ったCDや本、そして売り上げを確認し、片付けを済ませ、アーティストを送り出して演奏会当日の作業は終了します。

事後処理

ラシック・コンサートの音楽マネジメントを行う場合、まず企画段階で収支を予測して数値を出します。収入については、スポンサー助成金などが得られないとなると、チケット売り上げがそのすべてとなります。一方の支出はアーティストの出演料、ホール使用料、チラシやポスターの印刷費、宣伝費、そして維持経費などが占めます。海外アーティスト招聘の場合には、その上に航空運賃や宿泊代・食事代などの滞在費が加わるので、かなりの額となるでしょう。ただし収支がとんとん、つまりプラスマイナス・ゼロでは、企業として事業を続けていくことは困難となります。利潤を上げなくてはならないのです。これは、マネジメント事業者がリスクを背負って行う「主催公演(手打ち公演)」の場合です。主催公演とは別に、ホールやテレビ局、あるいは新聞社、その他の団体などの主催者に、パッケージ化したコンサートを買ってもらう「売り公演」があります。一定額で売る公演ということなので、不入りであっても赤字になる心配がないかわりに、大幅な黒字となっても利益の分配にあずかることはありません。もっともこの場合でも、コンサート実施のための必要経費を正確に割り出し、さらには利潤を上乗せしなければ、妥当な売値を出すことはできません。購入する主催者側も当然のことですが収支計算を行なうので、その数値を大幅にオーバーすれば買ってくれないでしょう。「主催公演」にしろ「売り公演」にしろ、企画立案者としては予算書と決算書の収支のずれを、最小限に抑えることが求められます。主催公演と違い、売り公演の場合は双方の解釈にずれが生じる場合がよくあります。実際の支払いの段階になって考えの食い違いがわかるケースもあって、揉め事の原因となります。金額が決定すれば主催者と契約を結びますが、できる限り詳細に取り決めておく必要があります。

アンケート処理

コンサートの入場者にはホールの入口でチラシの束を配りますが、ほとんどの場合、その中にアンケート用紙が挟まれています。終演後に記入してもらって出口で回収するシステムですが、帰宅後に書き込んでファックスで送信する人もいるようです。用紙にはその旨付記し、ファックス番号を忘れないようにしなければなりません。また、帰りを急ぐ人は、項目を選んで○で囲むような質問は休憩時間に済ませ、終演後には文章形式の感想など、時間のかかる部分の記入をする人もいます。終演が遅い時間だとアンケートの回収率も悪くなりますので、演奏内容に満足してもらえなかったからだとは、必ずしも判断できません。なお、以前は住所・氏名・電話番号・メールアドレスなどの記入欄がありましたが、個人情報の保護のため、最近ではそれらの欄を設けないアンケ-卜が増えています。あったとしても住所・氏名のみですが、これだと電話やメールと違ってせいぜいDMを送られるくらいなので、迷惑を受けることが少ないからかもしれません。主催者にとってはDM発送用の貴重なデータとなることから、記入欄を設ける場合には、「ご希望の方には演奏会案内をお送りしますので、ご住所とお名前をご記入ください」のようにしておくと、あまり抵抗を感じることなく協力してもらえるでしょう。アンケート用紙は使い方によっては有効なリサーチ手段となりますが、そのためには工夫を凝らす必要があります。以後の観客動員につながる設問項目とすること、答が出しやすく正確な集計ができるように配慮することなどが重要です。来場者に配るアンケート用紙は、無作為に抽出して大量に郵送するとか、街頭で不特定多数を対象に行うケースとは根本的に違っています。まず、相手がクラシック音楽に関心を抱いている人であり、その演奏会の出演者やオーケストラ、あるいは指揮者のファン、でなければその作曲家や取り上げられた曲、あるいはその演奏会のテーマに関心を持っている人ということになります。それらの人たちが何を望んでいるか、どのようなアーティストや作曲家に関心が強いかなどがわかるだけでも、演奏会にそれまで以上に足を運んでもらえる、魅力のある企画を立てるための参考になります。またデータは少なければ意味をなしませんが、蓄積すればするだけ効果を発揮し、貴重な情報となります。それだけ有効なアンケートですから、設問や回答の選択肢には十分な注意を払う必要があります。

反省会

必ずしもこの名称があるわけでも、演奏会の何日後に開くという決まりがあるわけでもありません。演奏会が続けば、準備に追われて反省会を開く時間的な余裕はないはずです。ただし、どのような形であろうと会合を設けるべきでしょう。毎月、第何週の何曜日の何時からと決めておけば、時間調整やそれに向けての準備もできるのでいいかもしれません。結果が思わしくなかった場合には思い当たる問題点が明確になりますし。欠点や改良点も指摘できます。むしろ重要なのは逆の、何もかもうまくいったケースです。「勝って兜の緒を締めよ」との言葉もありますが、慢心することなく、良かった点をさらに改良するという意識を持っていれば、以後の集客につなげられる魅力的な企画にも結びつくはずです。また、問題を感じたらその大小にかかわらず指摘しましょう。問題の重要性は容易に判断できる場合と、そうでない場合があります。たいしたことがないと思っていても、実はそれが重大な問題を孕んでおり、後になって取り返しのつかない事態に発展するケースもあるからです。

代表メンバーのご紹介

松本 裕次郎
玉川大学芸術学科音楽専攻声楽課程、大東音楽アカデミーを経てドイツ・カールスルーエ国立音楽大学大学院修士課程リート科修了。第3回JIRA音楽コンクール第三位、平成13年度友愛ドイツ歌曲コンクール入選。1999年度国際芸術連盟音楽賞受賞。ドイツリートを中心として演奏活動を展開し、2003年より青森、東京、横浜で自主公演を毎年開催。オペラでは「魔笛」パパゲーノでデビュー後、様々な役柄を各地で好演。熊木晟二、岡村喬生、近藤伸政、白井光子、ハルトムート・ヘルの各氏に師事。現在、青森大学准教授。NHK文化センター青森教室講師。日本演奏連盟会員。


酒井 正和
東京芸術大学付属音楽高校、東京芸術大学を経て、同大学院修士課程器楽科ピアノ専攻修了。末永弘子、勝谷壽子、伊達純各氏に師事。ドイツ・デットモルト北西音楽大学卒業後もハンブルクにて研鑽を積む。R.F.クレッチマー、C.ハンゼンの各氏に師事。帰国後は東京、札幌、福岡各地でリサイタルの他、ドイツ歌曲の共演ピアニストとして各地で幅広い活動を続けている。文部省在外研修員としてドイツ・カールスルーエ音楽大学において白井光子・H.ヘルのドイツリート解釈法クラスで学ぶ。受賞歴多数。北海道教育大学助教授を経て、現在、国立音楽大学准教授。日本演奏連盟会員。
DRAチャリティー音楽コンクール
演奏会広場